hitoriの卵焼き

砂糖味、塩味、しょうゆ味、不思議な味。あなたはどれが好きかな。

八十八日目 イチロー   好きなことなら言い訳しないんだよ

 八十八日目 イチロー

 

   しっかりと準備もしていないのに、
   目標を語る資格はない。


  「あんなふうになったらいいなぁ」とか、
  「すごいお金持ちと結婚したいなぁ」とか、
  夢見るのは自由です。
  夢を目標に変えたいなら、
  ただ漠然と思う以上のことが求められますよ。

  棚から牡丹餅も、
  棚の下に立たなければ、あなたの手には入らない。
  もしかしたら、隣に立っている人が手にいれるかもしれない。

  ビジネスで成功したい、
  学校の成績をあげたい、
  何かやりたい目標があっても、
  動きださなければ、何も始まらない。
  エスカレーターも電気がなければ動かないでしょ。

 

   準備というのは、
   言い訳の材料となり得るものを排除していく、
   そのために考え得るすべてのことをこなしていく。


  自分にできる準備は、残すことなくする。
  言い訳は無限に存在するもの。
  言い訳をしない、真摯な自分を作り上げていくことです。
  失敗しても、逃げることはしない。
  たとえ転んでも、何かを掴んで立ち上がる。
  そういう気持ちがなければ、先は見えている。

 


   今自分がやっていることが好きであるかどうか。
   それさえあれば自分を磨こうとするし、
   常に前に進もうとする自分がいるはずです。


  やりたいことが、好きかどうかはとても大切。
  好きなら、うまくいってなくても平気。
  そういう気持ちで続けることができる。
  周りの人を喜ばせたい心があれば、
  それは幸せにつながるもの。

  たとえそれがゴミ拾いの仕事であっても、
  それで町の人たちが気持ちよく生活できる、
  その笑顔を想像できるなら、
  幸せをつかむことができる。

  どうすれば、ゴミを少なくできるか、
  考えるようにもなるし、
  何か新しい仕事を考え出すことができるかもしれない。

  掃除が苦手な主婦は、
  簡単に掃除できる工夫だったり、道具だったり、
  手伝いのビジネスを考えるかもしれない。
  可能性は無限にあるから、
  自分が好きなことであれば、見つけやすいよ。

 


   人に勝つという価値観では
   野球をやっていない。


  生きるって、人からどう見られるとか、
  そういう価値観はいらないもの。

  人に勝つことも必要ない。
  一番の敵は自分の心。

  後戻りしようとする心。
  言い訳しようとする心。
  人をあてにしてしまう依存心。


  さぁ、自分を信じ、見つめて、
  前に進みましょう。

 


   

 

   

八十七日目 ボブ・マリー   スタコラサッサと逃げる人生、踏ん張って逃げない人生

 八十七日目 ボブ・マリー

 

   指をさして人を非難する前に、
   君のその手がよごれていないか
   確かめてくれ。


  自分と違う考え、少し違う服装、
  受け入れないから非難するのはおかしいこと。
  相手から見れば、あなたも違うように見える存在だから。

 

   雨を感じられる人間もいるし、
   ただ濡れるだけの奴らもいる。


  人それぞれ感性は違うもの。
  だから楽しいんじゃない。
  すべてを楽しく感じられる人は素晴らしい。
  逆に、何も感動しない人間は悲しいとしか言えない。


   お前は逃げる。
   でも、自分自身からは逃げられない。


  いろんなことから逃げる人もいれば、
  立ち向かう人もいる。
  同じ山なのに、疲れも感じることなく上る人。
  山を見ただけで帰ってしまう人。

  山なら別に問題はないけれど、
  人生の山なら、逃げ道はないよ。

  それは、自分が逃げることしかしてこなかった、
  そういう道を歩いてきたから?
  いろんなことの責任から逃げて生きてきたから?
  大事なこと、みんな周りの人にやってもらっていたから?

  人を非難することはできても、
  自分を見つめることができなければ、
  自然の素晴らしさを感じることも、
  人としても強さを感じることもない。

  逃げることは簡単だけど、
  人間としての大切なもの、学べないことになるから。


  楽を選ばず、厳しい道を進みましょか。

  今は一人で歩く道、
  きっと仲間が増えるよ。

 

セルフバーゲンするなよ

 夫婦って、似たような雰囲気になるもんだね。

 コンビニに入って行くお客さんを見てて、ほんとだなぁって、感じたよ。

 別々に入って行っても、わかるんだよ。

 服装、髪型、しぐさも似ている。

 

 自分たちはそんなことない、まったく違うよ、なんて思っていても、大勢の中で見るとやっぱり似ている。

 

 

 逆に、婚活している人を考えてみると、

 同じように、似たような人しか見つけることができない。

 玉の輿になりたいと望んでも、それにふさわしいものを身につけていなければ、いい相手は見つからないものですわ。

 

 ふさわしいものとは、服装だけではないよ。

 言葉遣い、知識、振る舞い、人への思いやり、これらから生まれる知性の輝きがなければ、玉の輿は無理。

 

 セルフバーゲンなんてしている時間があったら、自分を磨いて価値をあげることです。

 

 今のままなら、自分を安く売っていると同じ。

 フリーマーケットではなく、宝石店に並ぶように、自分を磨きましょう。

 美人というだけなら、雑誌には載りますが、写真は人の中身を写すことがないからね。

 

 あなた、玉の輿、狙ってます?

 

 

 

八十六日目  瀬戸内寂聴   静かな心?

 八十六日目  瀬戸内寂聴

 

   健康の秘訣は、
   言いたいことがあったら
   口に出して言うことです。
   そうすると
   心のわだかまりはなくなります。


  言いたいことを言わないで我慢していると病気になっちゃいますよ。
  

 

   お返しを期待しない、
   感謝の言葉も求めない。
   それが本当の奉仕です。

 

  「あの人、お礼も言わなかったわね」とか
  思うなら、言われることを期待していたってことです。
  つまり、自己満足から生まれた行動。
  奉仕の心からなら、何も思わないはず。
  相手が感謝しようがしまいが、
  それは相手がこれから刈り取る人生に任せます。

 

   とにかく人のことが
   気になって気になってしょうがない、
   これが物事にとらわれている心です。
   そういう心を無くさない限り、
   心は安らかになりません。

 

  これって、人を自分が操縦したい、
  あるいは、監視できる範囲に置きたいとでも思っている?
  自分に関わりのないことに首を突っ込む必要なんてないし、
  自分がそうされたら、嫌なはず。

 

   心のこだわりをなくそうとするなら、
   まず人に施すことから始めてください。
   施すのが惜しい時は
   なぜ惜しいかを
   徹底的に考えてみることです。


  時間がないとか、お金がないとかの言い訳じゃなく、
  本当に自分ができない理由を考えてみるべきです。
  そうすれば、自分がいかほどの人間かがわかってきます。

 

  次に施しができた時の喜びが大きくなりますよ。
  きっとその時は、誰に自慢することもなく、
  満たされた気持ちが湧いてきます。

  それは人間が本来持っている愛から生まれるものです。

 

  

   

八十五日目  マイケル・ジョーダン   人生にショートカットはない!

 八十五日目  マイケル・ジョーダン

 

    何かを達成しようとする場合、
    受け身の姿勢では絶対に達成することは
    できないと確信している。


  「たまたまブログ続けていたら、声をかけられたんですよ」
  こんなことってあると思いますか?

  「たまたま」って、自分は何もしてないように聞こえるけど、
  その人は、書き続けたんですよね。
  人が読みたいと感じるようなブログ。
  ついコメントしたくなるような話。


  それは、東京でよくスカウトされる人が通る場所で
  声をかけられ、アイドルになった女の子が言う言葉に似ている。

  アイドルを目指して、そこを歩く女の子は、
  何度も何度も歩き、
  どういう歩き方をすればいいか研究している。
  服装だって、髪型だって、笑い方も調べている。

  
  受け身では、何も達成できることなんてない。


    10本連続でシュートを外しても
    僕はためらわない。
    次の1本が成功すれば、
    それは100本連続で成功する
    最初の1本目かもしれないだろう。


  失敗なんて、次へのステップにすぎないもの。
  そう、次から100本の成功が始まるのかもしれないから。

 

    一度でも諦めてしまうと、
    それが癖になる。
    絶対にあきらめるな。
  

  諦めることは簡単。
  ならば、難しい道を選んでみるべき。
  私はそう思うよ。


    もし自分の弱みとされる部分に
    立ち向かわなければならなくなったら、
    私はそれを強みに変えるやり方でやってきた。


  欠点も見方を変えれば、長所になるはず。
  諦めなければできることです。


    仕事をこなすからこそ報酬が得られる。
    人生にショートカットなどない。


  成功は自分で作り上げるもの。
  人の肩に乗ってなんてないのよ。
  
  楽しく続けられれば、いいんじゃないかな。

 

 

 

八十四日目 矢沢永吉   やっぱり矢沢は素晴らしいね。大好き!

 八十四日目 矢沢永吉


    「人は蒔いた物を刈り取る」
   それが伝えたいことなんだろうな。
   この方が生きてきて、若い人たちに言いたいこと。


    人間なんて、どっかでちゃんと
    帳尻が合うようになってるのね。
    20代は20台の青さとか未完成な部分がある。
    そこを恥ずかしがったり隠したがったり、
    うまくごまかしたりしてきた人は、
    あとで絶対しっぺ返しが来るよ。


   失敗なんて怖がることないんだよ。
   最初から上手くいくことのほうがおかしいんだから。


    誰かの情けやらギリやらをあてにして、
    もたれかかっていたら、
    いつでも不安に脅かされることになる。


   誰かの背に乗って進むなんてできない。
   自分の人生じゃないか。
   誰も責任なんてとってくれない。

 

    世の中で大成した人ほど、
    臆病だと思う。
    臆病というのは本当は奥深いものだ。
    だって、臆病っていうのは、
    ある種のレーダーじゃないか。
    臆病なやつは、
    常に怖いから、
    次にどうしなきゃいけないか、
    必死で探る。
    探す、調べる、綿密に計算する。


   慎重さ、大事な特質だよ。
   しかし、そこには、自分で決めたことに対する責任を
   受け入れる覚悟もあるからすごいんだよ。

 

    言いたいのは、  
    それひとつだよ。
    その生き方を人のせいにしちゃダメだ。


   何でも人のせいにしてたら、
   生れてきたのも、親が勝ってに産んだからということになる。
   命にたいする感謝のない人が、
   幸せを感じることはないと私は思うのです。

   どんな小さなことにも感謝する心が、
   豊かな人生を歩ませてくれる。

   感謝する心があれば、
   人の些細な欠点など気にすることもないのです。

   あなたに平安あれ。

 

八十三日目  ソクラテス   足りないものばかり考えていたらコンプレックスの塊になりそう

 八十三日目  ソクラテス

 

    賢者は複雑なことを
    シンプルに考える。


   絡み合って、ぐちゃぐちゃになった毛糸玉。
   ほどく時は、むやみに引っ張らずに、端っこを見つけて、
   少しずつほどいていく。

   人も成功するために、コツコツと経験を積み上げていく。


   成功=金持ち=幸せ  ?


    金持ちがどんなに
    その富を自慢しているとしても、
    彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、
    彼をほめてはいけない。


   金儲けをしなくても、幸せにはなることができる。
   幸せとは、心の基準をどこに当てているかで、
   一人ずつ違うもの。
   生きているだけで幸せを感じる人はたくさんいる。


    我々が皆自分の不幸を持ち寄って並べ、
    それを平等に分けようとしたら、
    ほとんどの人が今自分が受けている
    不幸の方がいいと言って
    立ち去るであろう。


   自分の幸せから目を背けているだけだよ。
   たくさんの幸せがあるのに、足りないものばかり数えている。

   失って初めて、幸せだったことに気づくことだってあります。
   五体満足、健康。

   雨風の心配もなく、安心して寝ることができる家。
   いつでも綺麗な水が手に入り、
   子どもたちが学べる学校がある。

   これ以上の幸せがあるだろうか。

   足りることを覚え、感謝する生活が、
   豊かな心と幸せを作りだすのだと思います。