hitoriの卵焼き

砂糖味、塩味、しょうゆ味、不思議な味。あなたはどれが好きかな。

第20話 芸術的なんですよ

蜘蛛の話~~。巣を見つけては、箒で取っ払ってますが、次の日にはもう新しい巣ができてる。なんで? おいおい、えらく活動的じゃないか。行動力バツグン。めげない根性だ。見直したぜ。 考えれば考えるほど、素晴らしい精神力だわ。 私が子どものころ、虫取…

第19話 垢ぬけた足

私ね、階段が怖いんです。 若い時に、住んでいたところの階段、二段下りたところから残りをお尻でドンドンドン!って。 痛かったのなんのって、大きなアザがお尻にできて歩くこともままならなかった。 治るのにひと月かかりました。 それから階段には気を付…

第18話  油断をしてはいけません

油断大敵!「あら、蜂。暖かくなったからね」なんて、油断してはいけないのが田舎生活。駐車場に置かれたガラクタの付近を飛び交う大きな蜂。なんかこの辺りに多いわね。覗くと、大きなスズメバチの巣!急ぎスーパーに走って、蜂専用殺虫剤を買う。長い棒で…

第17話  毎日はリメイク

今日は昨日のリピートではない。 毎日、同じようで少しずつ変わっていく。 一番わかりやすいのは、山や田畑、野原の様子。 リピートじゃなくて少し違うリメイク。 田舎で暮らすと、景色は絵画のスライドショーです。 写真で保存すれば一目瞭然。 毎日の生活…

生もの 取り扱い注意

感情は生もの。私はそう思います。 昨日、その時に思いついたこと、気持ちを書こうとしたのだけれど、どこに書こうか、どんなふうに書こうかを考えているうちに、一晩過ぎてしまいました。すると、感情がしぼんでしまっているんです。ほんと生ものだなぁって…

いかづちのような言葉

弓も獲物に焦点をあて、射る。雷と似ている。違うところがあるとすれば、弓は敵に見つからないように射る。雷は眩い光と轟音を引き連れ、一点をめがけて落ちる。そこに密かという言葉はないのです。 大切なのは、どちらも的は一つ。恋の相手なら弓で十分。 …

周りなんてきにしない、それが才能よ

好きなこと、ダメって言われてもやっちゃう。 結果なんて気にもせずに続ける。 「結果が出ないから自分には才能なんてないんじゃないか」。そういうふうに考える人もいるけど、すぐに辞めることができるものは天職じゃない。 好きで好きでやめられない、暇さ…

卵焼きは何味?

お弁当に入れるなら塩味、作ってすぐに食べるなら醤油味。 私はいつもこうです。醤油もほんの少しだけ。刻み葱を入れるとまたまたおいしい。 餃子の具が残っているときは、オムレツ風になるけどね。 甘い卵焼きは、私の辞書にはない。見た目に焦げ目がついて…

断捨離と雨

断捨離の勧めを称える本をよく見かける。親しみ馴染んだ物を捨てるのは難しい。 濡れた者は雨を恐れない。 裸の者は盗賊を恐れない。 これはロシアのことわざ。 失う物がないことほど、怖い物なしになれる。 何かを欲しいなら、何かを手放さなければならない…

黒か白かって、オセロじゃないんだよ

「もしかしてハーフですか?」 たまにこう聞かれることがある。私としては嬉しくもなんともないの。目鼻立ちがハッキリしてて、色が黒いからだと思う。 保育園の保護者の集まりで言われた時はこう言い返した。 「わかる?インドネシアなのよ」 「やっぱりそ…

消防車と焦げたイカ

以前、団地に住んでいたときのこと。 ベランダで洗濯物を取り込んでいると、消防車が一台通り過ぎた。 「あれ、どこか火事?」 赤色灯が点滅してる。サイレンはないけど、どこだろう。あわてて北側の部屋の窓に行くと、ぎゃ!消防車だ。 うちは二階。下の部…

バランス

自分のことは過大評価、他人には過小評価。 これって、おかしいよ。 自分に自信があるだけ。なのに、他人のあら捜しをしている。 でも、それ勘違いしてるね。自分に自信があると思ってても、実は自分の足りないところがわかってる。見ないふりしているだけ。…

怒りは津波

怒りは津波のようになる。 最近、YOU TUBEで古いドラマを見る。昨日からは横溝正史の金田一シリーズ。見ていて違和感を感じることがある。怒りの表現だ。日本人って、感情をあらわにしないと思っていたけど、これほど激しくののしり合い、殴り合うも…

脱皮する女はきれいさ

脱皮しない蛇は生きていけない。セミや蝶は脱皮して世界が変わる。飛べるようになるから。 では人の脱皮はどんなもの?ホラー映画のように、体にできた肌色の衣を脱ぐ?体が大きくなるわけじゃないから、そんな必要はない。もちろん大人の話。 脱皮によって…

爪の重さ

爪の重さ 爪のわずかな重さを感じることがある。 それは風に飛ばされる小さな羽毛よりは重い。 私はおしゃれにさほどの関心はない。最近は暇つぶしにマニキュアを塗る。そのマニキュアを落とした時、指が軽くなった感じがする。 こんなわずかな重みを体は敏…

どんな風に見えている?

梅雨の晴れ間で、昼時ともなれば、回転すしは人気だ。一時間待ちになってた。待ち時間の間に買い物をすませ、すし店のロビーにある長椅子に座った。 以前なら、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に来た家族連れが見られたのに、今日は若いグループが多いように…

ムカつくぜ。久しぶりにムカつくぜ。

むかつくぜ!ひさしぶりにむかつくぜ。 家庭に入った女は、必ず料理しないといけない? 働いていても夕飯の支度をしないといけない? 休みの日は、ゆっくりしたいって思っちゃいけない? 世の中は変わったのに、なぜ家事は女と決めつける人がいるのか。それ…

神社だってGIVE&TAKEなのよ

神社で参拝すれば願いが叶う? GIVE&TAKEといっても、お賽銭払ってるよ。 ちょっと違うような気がする。 神社の神様と参拝する人の心が繋がっていないとダメなんじゃない?糸電話みたいなもので、繋がっていないと伝わらないのかもよ。 え? お賽銭…

ピーマンと納豆

少しだけ苦味のあるピーマン、最初は苦手だったけれど、いつのまにか食べられるようになっていた。人参だって平気。 納豆は、見た目と匂いで敬遠していた。巻きずしと細巻きを製造販売している店でバイトをしていた時、納豆巻きがあまりにも売れるので食べて…

犯人はお前か

犯人はお前か! 「はじめに」 牛乳がだめなんて話はよく耳にします。しかし、それ以外は珍しいと思ってました。以前、洗顔せっけんに含まれて小麦でアレルギーが起きた件も稀なことだと思えました。 アレルギーは自然界で生きるための体の防御反応です。病気…

 hitori

hitori 一人は 自由だけど さみしい つまんない 二人は楽しいけど 合わせる自分が辛い だから 友だち だから 片思い

百三日目  松本人志   笑いは0円で作れる

PAN

百三日目 松本人志 「あの人みたいになりたい」と思うな。 「あの人みたいになりたくない」と思え。 憧れの人はいっぱい見つかるはず。 尊敬できる人もたくさん。 でも、どこが、どんなふうに素晴らしいのか、 うまく説明できるかというと難しい。 それを自…

百二日目  サン=テグジュペリ   大切なことは目に見えない

PAN

百二日目 サン=テグジュペリ きみは ごちゃ混ぜにしている ・・・大事なこともそうでないことも、 いっしょくたにしている! 情報が溢れかえる現代社会。 いつのまにか、その情報に振りまわれてしまいそう。 不安ばかりを煽るような話、 便利な道具がなけれ…

百一日目  宇野千代   千代的 幸福な生き方

PAN

百一日目 宇野千代 私たちは 不幸なことと 幸福なことを混同して、 一つの不幸があると、その不幸で すべてのことを塗りつぶしてしまいます。 しかし、その不幸で、 全人生を塗りつぶして好いでしょうか。 人の周りには、幸せと不幸せが 同じ数だけあるもの…

百日目 デイズレイリ  富を分け与えるより大切なもの

百日目 デイズレイリ 自分が無知だと意識すること、 それが知への第一歩だ。 誰でも、井の中の蛙になる危険は大いにあるもの。 自分は何でも知っている。 ああ、それ、やったことあるわよ。 少しの知識や経験で、満足してしまう。 世界はいつも、新たな発見…

九十九日目 見城徹  野望は大きく

PAN

九十九日目 見城徹 「今日という日は死から一番遠い」 という峻厳な事実を胸に刻み、 今この瞬間を熱狂しながら過ごしたい。 年齢とともに、この言葉が実感できてきます。 死は避けがたいものですが、 怖れるものでもない。 迎え入れるものだと思いたい。 自…

九十八日目 ドストエフスキー    2×2=4にあなたの意志はない

PAN

九十八日目 ドストエフスキー 人間には幸福のほかに、 それと全く同じだけの不幸が 常に必要である。 不幸を経験するから、幸福がより一層嬉しく思う。 それは、毎日、豪華な食事ばかりを食べると 喜びがうすれていくのと同じ。 幸せに生きる人は、 不幸があ…

九十七日目  レフ・トルストイ   「自分を大切にする」の真実

PAN

九十七日目 レフ・トルストイ 人々は愛によって生きているが、 自分に対する愛は死の始まりである。 これにひきかえ 神と万人とに対する愛は 生の始まりである。 あなたはとてもお腹がすいていて、 手元にパンが一つある。 食べようとした時、飢えて倒れかけ…

九十六日目  ロマン・ロラン   恋は決闘なのよ。

PAN

九十六日目 ロマン・ロラン 恋は決闘である。 もし右を見たり、 左を見たりしていたら敗北である。 狙いを定めたら、よそ見してはいけないのよ。 そうすれば必ず勝つ。 その勝つという気持ちがないなら、やめておきなさい。 決闘は命がけ。 恋も同じ。お遊び…

九十五日目 ヘレン・ケラー  人は人、自分は自分よ

PAN

九十五日目 ヘレン・ケラー 世界は苦しいことでいっぱいだけれども、 それに打ち勝つことでもあふれている。 ヘレン・ケラーがこの言葉を発すると、 人々の心により一層ひびきわたる。 そう感じるのは私だけではないでしょう。 幸せの一つの扉が閉じると、別…