五十一日目 宮崎駿

　五十一日目　宮崎駿

　　才能とは、
　　情熱を持続させる能力のこと。

　　誰にでも好きなことがあって、
　　時間を忘れて、夢中のなる。

　　その情熱を持続させることが、才能。

　　それなら、誰にでもあるはず。

　　とことん好きでいられるものを持っているんだね。

　　いろんな方向から、チャレンジできる目を持っている。
　　だから飽きることがない。

　　豆腐、毎日、冷や奴で食べる？
　　いろんな料理に使えば、飽きないよ。

　　仕事、趣味、芸術、
　　情熱で、究めましょう！

　　私は、ゆっくりなんだけどね、
　　持続はできてます。

　　特別な人でなくても、
　　あなたの隣に座っている人でも、
　　あなたの知らない才能があるんだよ。

　　どんな小さなことでもいいじゃない。
　　才能は、自信にもなるし、
　　いろんなことへのチャレンジの道を開いてくれるかもしれない。

　　情熱を持ち続けるために、
　　毎日のように、そのことに関わる。
　　それが大切なんだよ。
　　誰に何と言われても気にしない。

　　むしろ、それについてしゃべり出したら３時間は潰せるというくらいに。
　　聞いている人が、口をポカンと開いて、
　　何も言えなくなるほどに、
　　熱く語ろう。

　　誰も話を聞いてくれなくなるかもしれないけど、
　　きっと、理解してくれる人に巡り合える。

　　人に認めてもらえることだけが才能じゃない。
　　あなたが自信を持って、突き進むことができる、
　　そのことが才能なのです。

　　それは、すでにあなたの手の中にあるはずです。