hitoriの卵焼き

砂糖味、塩味、しょうゆ味、不思議な味。あなたはどれが好きかな。

九十五日目 ヘレン・ケラー  人は人、自分は自分よ

 九十五日目 ヘレン・ケラー


   世界は苦しいことでいっぱいだけれども、
   それに打ち勝つことでもあふれている。


  ヘレン・ケラーがこの言葉を発すると、
  人々の心により一層ひびきわたる
  そう感じるのは私だけではないでしょう。

 

   幸せの一つの扉が閉じると、別の扉が開く。
   しかし、私たちは、閉ざされた扉を
   いつまでも見ているために、
   せっかく開かれた扉が目に入らないことが多いのです。


  自分が抱えた問題ばかりを気にしすぎて、
  大切なことが見えないことは、よくあることです。

  本当に自分にできることは、これだけなのか?
  工夫できることはないのか?
  新しい情報があるかもしれない。
  研究者や発明家は考え続けるのです。
  新たな扉を求めて、探し続けるのです。
  それは、ほとんどが自分のためにではなく、
  人々のため、社会のため、人類のためです。
  だからこそ、諦めない。

 

   “喜びは、自分を忘れることにあるのだ”と。
   だから私は、人の目に入る光をわが太陽とし、
   人の耳に聞こえる音楽を私の華麗なシンフォニーにしよう。
   人の唇から漏れる微笑みを、、
   自分の幸せと感じられる人間に私はなりたい。


  自分の不幸に浸っていても、
  悦びは生まれません。
  新しい物の見方、価値観の創造が求められます。
   

 

   人生の目的とは何か、
   などと堅苦しく考える必要はない。
   楽しく生きて、
   この世を去る時に
   「生まれてきてよかった。
   幸福な人生だった」と
   振り返ることができたら、
   その人は人生を楽天主義者として
   過ごせた成功者だといえる。

 

  ほんと、生まれてきて良かったと思えることほど、幸せなことはないです。
  嫌なことだって、たくさんあるけど、
  それが生きている証拠なんです。


   頂上への楽な道などない。
   それなら自分なりに ジグザグに登ればいい。


  自分が置かれた場所で、
  自分が作り上げた道を歩めばいいのです。
  難しく考えないで、肩の力を抜きませんか。
  誰も人を責めることなどできないのです。
  私も、あなたも。
  愛されるべき人間であり、
  何より、自分が大好きです。

  この気持ちは永遠に変わらない。