百三日目 松本人志 笑いは0円で作れる
百三日目 松本人志
「あの人みたいになりたい」と思うな。
「あの人みたいになりたくない」と思え。
憧れの人はいっぱい見つかるはず。
尊敬できる人もたくさん。
でも、どこが、どんなふうに素晴らしいのか、
うまく説明できるかというと難しい。
それを自分の身につけたいとなれば、
どうやって身に着けたらいいのかわからないもの。
しかし、嫌いな人のことならわかりやすい。
なぜなら、自分にも似たような部分があるから、
すぐに説明できる。
人間って、そういう生き物。
だったら、なりたくない人がどんなだかわかるから、
どうすればいいかもわかるはず。
視聴率が6%でも
その6%の人の
満足度が100%になるよう頑張る。
それがオレの仕事 誇らしい仕事です。
見てくれる人を100%満足させる。
私もお手本にしたいな。
どうやって研究したらいいんだろう。
自分だけのオリジナリティな表現。
それは人に聞くわけにもいかないね。
感性がそれぞれ違うんだもの、自分で見つけなきゃ。
笑いは0円で作れる。
アイデアにお金はいらない。
だから、私は物書きしているのです。