hitoriの卵焼き

砂糖味、塩味、しょうゆ味、不思議な味。あなたはどれが好きかな。

いかづちのような言葉

 弓も獲物に焦点をあて、射る。雷と似ている。違うところがあるとすれば、弓は敵に見つからないように射る。雷は眩い光と轟音を引き連れ、一点をめがけて落ちる。そこに密かという言葉はないのです。
 大切なのは、どちらも的は一つ。恋の相手なら弓で十分。
 相手を励ましたいとか、多くの人にも知ってもらいたいと感じるなら、いかづちがぴったり。それは、害を与える側へではなく、受ける側へのものです。これだけ多くの人がいれば、必ず人の感情を考えずに行動する人はいます。減ることはありません。騒ぐ場所を移動してしまうだけです。

 ゲームサーバーに出入りしているとよく見かけることなんです。
 批判は相手の人格を攻撃することなく、方法などを意見するだけ。しかし、多くの場合、人格を否定する誹謗中傷をしています。その人たちの「怒り」の感情は、自己防衛によるものがほとんどです。負けそうだからです。
 ゲームでトップクラスの人への嫌がらせなどはみません。明らかに差があるからです。ところが、あまり変わらない強さだと、足を引っ張るのです。陰口、なりすまし、嘘の情報流し。これらは、自分と変わらない強さの相手を狙います。
 しかし、彼らは大切なことを見落としています。ゲームサーバーでは多くの人が見ていることです。グループを作って行動すれば、敵なしと思っているようですが、品格が疑われることを忘れています。若いからとか、理由になりません。品格は一生かけて学ぶもの。いつまでもスタートラインに立ったままです。

 さて、小説投稿サイトでも、嫌がらせってあるんですね。初めて知りました。
 嫌がらせをするということは、受ける側の技量を認めたということです。そういったことは、下から上に対して起こることです。相手にしていると、自分が伸び悩みます。ただ自分に今できることをコツコツ続けることです。結果はいずれついてきます。

 私がこういった言葉を書くことができるのは、多くの啓発本やエッセイを読みあさっているからです。すべての人に合う言葉などありません。経験していることが違うからです。受け入れることができない言葉は、自分がまだまだなんだなって思えばいいことです。それがR指定の狂気の意味です。

 今回は一人の方のために書きました。心に届くといいなと思います。
 ではまた、機会がありましたら、お会いしましょう。