hitoriの卵焼き

砂糖味、塩味、しょうゆ味、不思議な味。あなたはどれが好きかな。

三十日目 モハメド・アリ

 三十日目 モハメド・アリ


   50歳になった時、
   20歳の時と同じように世界を見ている人間は、
   人生の30年を無駄にしたということだ。


   去年となら、比べやすいよ。
   何かしらの理想や夢を持ち、実現を望んでいて、
   去年と同じことをしているなら、
   一年間、足踏みをしていることになりますよ。
   回り道をしていたから、前に進んでないのなら、
   それは、足踏みではない。
   理想や夢を見つめながらの回り道は、
   必ずつながってくるもの。


  モハメド・アリの言葉は、力強く心に響きわたるものばかり。

 

   あなたが私に対して、
   なってほしいという者に
   私はなる義務がない。


   不可能とは、
   自らの力で世界を切り開くことを
   放棄した 臆病者の言葉だ。
   不可能とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎない。
   不可能とは、事実ですらなく 単なる先入観だ。
   不可能とは、誰かに決めつけられることではない。
   不可能とは、可能性だ。
   不可能とは、通過点だ。
   不可能なんて ありえない。


  柔らかいお餅のような心の私では、何かあるたびに、
  心はぺしゃんこ。
  
  大丈夫、ぺしゃんこになっても、
  刻んで日干しすれば、オカキになる。

 

  アリの言葉が、強烈に思えるのは、
  獲物を狙う弓矢のように、
  目標がはっきりしているから。

  その威力は、一点を目指して地に落ちる雷。
  
  テレビのニュースで、小学生や中学生のスポーツ選手が取り上げられる。
  その子どもたちも、やはり目標がはっきりしている。

 

  なんとなくいい学校に行きたいとか、
  見た目、聞こえのいい会社に入りたいは、
  ぼやけた目標としか言えない。

 

  でも心配しないで、
  多くの人は、ゆっくりと目標や目印を探してゆく。
  まずは、自分を磨き、大きくすることですよね。


  みんなと一緒、同じは安心感があるけれど、
  流されるだけになることもあります。

 

  一人になることを怖れない。
  一人の時間を楽しめることが、強い人間になる秘訣です。


  では、また明日。